「和寿……」 見られている視線にいたたまれなくなって、日々希は目を閉じ夕日から顔を背けた。 「駄目だ、目を閉じるな。見よ」 和寿は日々希の脚を上げ開く。 裾はさらに大きく開かれ、もはや存在を隠しきれない日々希の立ち上がるものを剥き出しにした。 神のうつし身になるのに不足ない、強くて美しい和寿の愛撫を期待して、そして、今だ与えられない刺激を求めてひくついていた。 己の隠せない和寿への欲望を見せられて、日々希は羞恥に顔が火照る。 和寿は内ももからキスで辿る。たどりついた時には、既に限界まで大きくなっていた。和寿は、どうしてほしい?とちらちらと日々希に視線を送る。 「舐めて」 焦らされて、日々希はとうとういった。 日々希は既に和寿が与える快楽をもう何度も知っている。 それを聞くやいなやためらいもなく、和寿は口内に含む。 舌を絡ませ、なめあげた。 「あ……はあっ……」 ようやく与えられた温かな刺激に、我知らずあえぎ声がもれて、その切ない響きにひびきは愕然としながらも、止められない。与えられるともっと欲しくなる。 「もっと……」 「もっと……?」 和寿は日々希の垂らしはじめたよだれと唾液でとろとろになったそれから口を離した。 「四つん這いになって」 日々希は体を起こし、言われるまま、膝をつくと、和寿は着物をまくり上げ腰をつかむ。 和寿は舌を使って後ろの口をほぐし出す。 舌が指に変わる。その指には香油がたっぷり掬われ、入り口から奥へ塗り込められる。 それは粘度が高く滑りが良い。つるりと指を呑みこんだ。 ふんわりとバラや麝香、白檀などが混ざった香りがする。 どこか異国を思わせる馥郁たる香りと、和寿の指の動きに日々希はくらくらした。 日々希のそこは迎え入れようととろけ出していた。 「それは何?」 「あっちの部屋に置いてあった。 きっち